1日目:岐阜

信長の野望出陣のイベントで指定された城を巡る旅、0〜1日目。岐阜県の城2つに行ってきた。

前乗り

岐阜県って広いんですよ。東海道新幹線で通過するだけなら名古屋と滋賀の間をちょっとだけってイメージだけど、東は長野県・北は福井県に接しててかなりでかい。岐阜県に広く指定された城3つを2日以内に、しかも施設が営業してる時間(だいたい17時まで)に巡ろうとすると、関東を朝から出てたら間に合わない。

恵那駅で宿泊、コンテナ型ビジネスホテルで。

岩村城

東美濃の防衛の要になる岩村城へ。早朝の明智鉄道に乗って到着。

早朝の明智鉄道で岩村城

雨が降っててとにかく寒い。そして自販機でも手持ちの新500円が崩せず、コインロッカー用の100円玉が用意できず、諦めて荷物は全部持って登ることにした。山城なのにこれはつらい。

観光用に昔ながらの街並みが整備されてて綺麗。早朝だから店は開いてないし誰もいない。

途中から雪が降ってきて、体力的には辛いけど景色はすごくよくなった。足元が凍ってないから進みやすいが、装備的に積もってるところは避けていくしかないのが辛いところ。あと荷物が重い。

六段壁に寄ってみた。これは雪景色で見るのめちゃくちゃ綺麗で最高だった。途中も含めて、山城の構造がかなりそのまま残ってて興味深い。

麓に戻って食べる五平餅がめっちゃ沁みる。朝ドラゆかりの店らしいのだけどもうすぐ閉店とのこと、残念。
tabelog.com

岐阜信用金庫が街並みに合わせた見た目になっててめちゃくちゃかっこいい。

硬い切符買って出発

というわけで、昼前には出発。硬い切符パチンとやってもらったの何年ぶりだろう。

美濃金山城

次の目的地は美濃金山城岩村城が岐阜の道端だとしたら、美濃金山城は真ん中からちょい東北東くらいのところにある。

ここでも明智駅で降りる。明智との縁が深い。
電車・電車や電車・バスの乗り換えが多くて距離が短い割に待ちが長いから、これタクシーうまく組み合わせると短縮できたなと反省。田舎旅に慣れてないので次はこういう視点でも見よう。

ここは森蘭丸に縁が深いところ。
ちなみに何も写真撮ってないけど、麓の観光案内所(戦国山城ミュージアムの隣)で今度はちゃんとコインロッカーを見つけられたので身軽になった。案内してくれたおじさんありがとう。「さっきも関東から来た人だったよ」と言われたけど、お仲間かもしれない。

桜祭り的なイベントの準備が進んでいる。桜はまだ全く咲いてない。頂上の櫓的な建物ではなぜかヒップホップを大音量で流してる人がいた。
本丸付近から見た景色。長良川がよく見えて、これはいい場所だと思う。

帰りは搦手側から降りることに。ここもそうだけど、城郭設備的なやつはほとんど残ってなくて復元もされてなく、構造だけが残ってる感じ。

ゆっくり走ろう城下町。ここに限らないけど、濃尾平野の地名は城下町を感じさせる名前が多くて面白い。

岐阜

宿泊先の岐阜へ。都会は交通の便が良くて最高ですね。

前に行ったのが10月だったから半年も経ってない。まあ、拠点にするにはいい場所にある。

漬物ステーキで検索して出てきた鉄板焼き屋に入ったけど漬物ステーキはなく、普通に餃子を食べた。ちょっと残念だが、餃子は最高にうまかった。