お好み焼きの構成を把握した日

お好み焼きってなんとなくハードル高く感じていた。お好み焼きにしか使えないミックスを買ってきて、お好み焼き以外ではなかなか使い切れない量のキャベツを用意して、普段使い切れず余りがちな干しエビや紅生姜、天かすを準備して。そしてようやくお好み焼きができる。ミックス使うとたくさんできるので焼くのに時間がかかる。
そんな感じで食べるのは専ら冷凍のお好み焼きだったんだけど。そんな我が家に突然、大量のお好み焼きソースが供給された。原因は会社の飲み会で使った nonpi についてきたおまけのソース。
prtimes.jp
このソース、でかいんですよ。この写真の缶との比率が大体合ってる感じ。当然一回じゃ食べ切れなくて、90%くらい残ってしまう。
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36259/205/36259-205-87c2a7bf9a3c16d949d0be6444dabaf7-1037x665.jpg?format=jpeg&auto=webp&quality=85%2C75&width=1950&height=1350&fit=bounds
ここで、お好み焼き作るのが面倒って話に戻ってくる。お好み焼きのソースって、やっぱりお好み焼きで食べたいじゃないですか。うまいし。大量に作りたいんですが、冷凍のやつにはだいたいソースついてくるし、ソースの量を減らすにはお好み焼きを生産するしかないのです。
面倒だなーと思いつつ過ごしてたんだけど、ある日たまたまキャベツが大量に余った日があって、ネットで検索してみるとキャベツに卵を混ぜるだけでいけるらしい。これは楽だと思って作ってみることにした。
キャベツを千切りにして、卵を混ぜて、ふと気付いたことがあった。これってお好み焼きじゃないか。とりあえず家にあった小麦粉とだしの素を入れてみる。これらは少量ずつ使えるタイプのを買ってるので気楽に入れやすいのがポイント。

で、焼いてみるとこれがお好み焼きなんですよ。うまい。ハードル高いと感じてた大量のミックス、干しエビ、紅生姜、天かす、そういうものは不要だったんだ。すごく世界がひらけた感じがしました。これまでお好み焼きだと思っていたのは、実はゴテゴテ色々足された結果の豪華お好み焼きであって、こういう最小構成が存在することを知った。しかもこれなら1枚焼いて終わりにしやすくて気楽。何枚も焼いて冷凍するなんて面倒なことはいらない。

今後は最小構成に足すという形で気軽にお好み焼きが作れそうだ。激辛ソースの消費も捗る。