紛争でしたら八田まで

『紛争でしたら八田まで』を読んだ。地政学の考え方を使ってトラブルを解決していく作品。色々な国の地理的・歴史的事情とそれを反映する文化事情が細かく描かれている。食べ物をしっかり描いていくれるのもいい。歴史が好きなこともあって地政学は結構好きな分野なんだけど、こんなに正面から描いてくれる作品があったとは。重たいテーマになりがちなので、主人公のノリが軽いのもいいと思う。
最近海外旅行に行けてないけど、歴史背景を学びつつ行く海外旅行は最高なのでまた行きたいな。いつ行けるだろうか。とりあえずこの作品の参考書として挙げられてる本でも読んでおこうと思う。