かがみの孤城

旅行に行く前日に文庫本が欲しくなって、本屋で目についたため購入。旅の途中では半分しか読めず、結局帰った次の日に読み終えるパターンがよくある気がする。
本人視点の描写、学校シーンが痛々しくて読み進めてしまうが、最後まで読むとそれなりにスッキリする。ミステリっぽい仕掛け自体は途中でなんとなく想像できたので途中から答え合わせ感があったものの、まとめ方・終わらせ方が綺麗でいいなと思える作品だった。