平積みの本が増えてきた

部屋の本棚がいっぱいになり、上やら机の上やらに平積みの本が増えてきた。そもそも引っ越したときからかなり余裕が少なかったので、見えていた未来ではある。
本は基本的にはKindleで買うようにしているのだけど、好きな作家の新刊や、ふらっと寄った本屋で買う本、紙しかない本など、なんだかんだでちょっとずつ増えていくことがわかっている。ふらっと買った本は処分すればいい気がするけど、他2つは意識しないと基本的に減ることはないだろう。最近も巷説百物語を再読していて、やっぱり好きな本は物理で持っておきたいなと思い直している。たとえば京極夏彦さんの本は装丁の妖怪が美しく中身も読みやすいように調整されてるし、塩野七生さんの文庫本は持って歩きやすいように小型化されていて持ち歩いて読みたくなる。

収納というのは、あればあるだけ使ってしまうものだ。本棚についても同じで、昔の家に天井まで届く本棚を2つ置いていたがすべて埋まって、こたつの上に平積みの層ができるまでいっていた。
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安易に本棚を増やすと数年後に確実に訪れる未来。電子書籍に寄せてる今ならわりと長持ちするのではないか。悩む。
まあ、とりあえず今ある本を処分するところから始めるのが正しいのだろう。