自分のことを一度棚にあげて、もっかいおろす

仕事の中で、他の人の話を聞いて一緒に考えて、こういうアクションはどうだろう、など話をすることがある。話はあくまで相手にフォーカスが当たっているので、自分というかこちらの振る舞いがどうかとか、自分はできてないのに偉そうなことを言うなぁ、みたいに自分で思うことがある。自分のことは棚に上げる、でおそらく正しいんじゃないかと思う。
少し時間がたって、家事をしているとき、シャワーを浴びているとき、自転車を漕いでいるとき、その日その週の振る舞いを思い出す。あのときああ言っとくべきだったかなとか、自分はだめだなーとか、そういうことが頭をよぎる。他人に言った言葉を思い出し、一度棚に上げた自分の課題をおろしてきて、ああ言ったけど自分にあてはめるとどうだったかな、と考える。全然違う課題・シチュエーションだけど、自分にも当てはまる似た構造を発見してはっとすることがある。ちょっとうれしい。
ちなみにいろいろ思い出しているとき、「なるほどー」「ぐあー」「そうですねー」のように、流れを反映した(?)抽象的な独り言を発していることが多い、らしい。みなさんそういうことないですか。